遊びの中で培われる「生きる力」

LaQが大好きな我が家の長女。
ガイドブックを見て作るのも、自分で考えながらオリジナルを作るのもどちらも好きな様子。

LaQを実際に触ってみると分かりますが、カチカチとはめる感覚が心地よい。
その心地良さが子どもたちも癖になり、ついつい夢中になるのだと思います。

そして程よい硬さ。
ある程度の指先の強さとコントロール力がないと扱いづらさがあります。

パーツ同士を繋げる時、外す時、その力加減をコントロールすることも必要です。

3歳頃からこのような指先を駆使して遊ぶようなおもちゃに沢山触れていくことは、お箸、鉛筆を始めとする3指(親指・人差し指・中指)を使う指先の力が遊びの中で自然と鍛えられていき、巧緻性が高まることに繋がります。

そして運動機能の他に心の力も。

ガイドブックに載っている色が無ければ他の色で代用してみよう!
まだ崩したくなかったけどパーツが足りないから作ったものを崩して使おう!

そうした妥協や臨機応変な対応力や自分の思い描く形を再現する力。
ガイドを見ながら同じように模倣する力。
難しくてもひとりでやってみたいという自立心。
遊びの中でぐんぐん培われていると感じます。

好き、面白い、楽しいと感じるものが育むものは大きい。

1回目は私が所々サポートしながら完成させた300ピースほど使って作るお城は、崩したあとに再び同じものを作っていました。

2回目の制作は全部一人で完成。
一度作って満足しておしまい!ではなく、
繰り返し作ってみようと思う探究心も素敵だなぁと思います。