好奇心の点が線でつながる経験

先日、国立科学博物館の恐竜博2023 に行ってきました。
恐竜には全く詳しくない私ですが、そんな私でも「かっこいい!」と魅了されてしまうほど、見応えのある恐竜博でした。

長女が楽しみにしていたのはトゲトゲの鎧恐竜ズール。
全身の実物化石が展示され、皮膚の組織まで残ってるのだとか!!
シッポの部分の強力な腱の束の筋は見るからに屈強そうで、化石なのに生々しさも感じました。

世界初公開のTレックス タイソンは骨に噛み跡が残っており、生存中についた傷なのか、死後のものなのか、そんなことまでもわかるのだそうです…!!

テクノロジーの進化と、研究者達の執念とが成し遂げているものなんだろうなと感じます。

ショップで長女が「これ欲しい!」と手にした絵本「せいめいのれきし」 。
私も以前から興味があった絵本ですが、文字数もページ数もボリュームたっぷりで、タイミングを見計らっているものでした。

なんとこちらの絵本の改訂版の監修は、恐竜博の監修も行った国立科学博物館の真鍋博士で、素敵なご縁で我が家に迎えることができて嬉しくなりました。

そして長女は彼女の一番お気に入りの絵本である「ちいさいおうち」のバージニア・リー・バートンが作った絵本だということに気づき、ますます興味を持った様子でした。


恐竜博の他、ここのところ月1で訪れていた科博の常設展にも寄りました。

こちらの展示室のひとつにはまさに「せいめいのれきし」のような、地球誕生から現代までの物語を記したものがあって、その展示をじっくり見ていた長女はかなりのボリュームがある「せいめいのれきし」を興味津々で少しずつ読み進めています。

学びは常にワクワクで溢れている。
ワクワクの点が線でつながると新たな景色が見えて、ワクワクの連鎖反応が起こる。

学ぶことは楽しいこと

その感覚が子どもたちの心の中に常にあって欲しいから、知的好奇心の色んな点が線でつながる瞬間が訪れような、種まき活動を続けていきます。