自ら学び、自ら育つ〜子どものポテンシャルを引き出すあそびの力〜

リトミックのレッスンに携わっていると、子どもたちはもう既に色んな力や可能性を持っていると感じることが多々あります。

「無い」ものを教えるというより、
「ある」ものを引き出して伸ばす。

内側に「ある」ものを環境や人との関わり、きっかけでどれだけ引き出せるかということ。

「聴いて感じて反応して表現する」活動の中で、子ども達から思わずこぼれ出る個性を発見したり、ゲーム性を持ったあそびの中で、集中力、予測力、忍耐力、判断力、即時的な修正力など、様々な力を引き出していくのがリトミックです。

教えるわけではなく、子どもたち自ら学び、育っていく姿を目の当たりにすることができ、音楽をコミュニケーションツールとしたとても豊かな人間教育であると感じます。