体験の扉を子ども自ら開くきっかけの種まき

先日、2歳児クラスの単発レッスンの最後にプラステンを出して遊んだ時のこと。

お家ではすぐ「テレビ見たい!」となったり、玩具も沢山あるのに全然遊ばないとお母様が仰っていましたが、黙々と5色のリングを綺麗に色のかたまりごとに並べ、遊びの世界に没頭する姿はとても健やかな様子でした。

お片付けの際には、赤と白のリングを交互に棒に挿して目の前に出してみました。
するとこちらが何も言わずとも自然に(まだ規則性が乱れる時ももちろんありましたが)手に取る色をしっかり考えながら挿していました。

環境を整えてアプローチをすると、子どもは自然と道具を手に取り、自分の思考と体を使って遊びの世界に入り込んでいきます。
体験の扉を子ども自らの手で開く、きっかけの種まきを精一杯お手伝いさせていただきます。