0歳児、1歳児、2歳児クラス〜クリスマスクラフトの様子〜
12月のリトミックレッスンでは、クリスマスクラフトをどのクラスも行っています。
0歳児クラスではクリスマスリースを。
色薄葉紙をくしゃくしゃ丸めたり、ビリビリちぎったものを、紙皿にペタペタと貼り付けていきます。
仕上げは折り紙のオーナメントを付けて完成。
ほんの数週間前はたどたどしくちぎっていたのに、びっくりするほどスムーズに紙をちぎっていました。
更に指先を使って両面テープを剥がすのも見事でした!
指先の巧緻性がどんどん高まっていることがわかります。
1歳児クラス、2歳児クラスはランプ作り。
色薄葉紙、トランスパレントペーパーの異なる2種類の紙をちぎり、白のトランスパレントペーパーに貼り付けていきます。
柔らかい色薄葉紙に比べトランスパレントペーパーは張りがあってかたく、特に1歳児さんにはコツが掴めるまで少し難しさもあります。
少し補助もしながら、自分でちぎれるととても嬉しそうにしていました。
1歳児さんは2回のレッスンに分けて、2歳児さんは1回のレッスンで全て仕上げました。
さすが2歳児クラスは全ての工程がとてもスムーズ!
「この紙かたい…」と言いながらもしっかり自力でちぎっていたり、ほんの数ヶ月前まで糊の扱いに苦労していたのにすっかり当たり前のように使いこなしている姿に、とても頼もしい成長を感じました。
最後はラミネートして、LEDキャンドルを入れるとあたたかな光が灯って素敵でした。
クラフトの時間を通して、糊やハサミに興味を持っておうちで取り組んでいるというお話も親御様からお聞きしました。
新たな興味の扉を開くきっかけの時間になっていること、大変嬉しく思います。
皆さま作った作品を飾っている写真とあたたかなメッセージを送って下さり、2歳児さん達は、お友達やパパに見せていたというお話も聞きました。
「心が動くと誰かに伝えたくなる」というのは人間の本質的な原理だなと感じます。
そして心が動いたことは、記憶にも刻まれる。
親子のかけがえのない思い出の時間となることを願っています。