冬の絵本リトミック〜絵本の中のシーンを再現あそび〜
冬らしい絵本を取り上げて読み聞かせを楽しんだあとは、絵本のシーンをリトミックの活動につなげて様々な表現あそびをしました。
「ゆき」の音楽でエッグシェイカーを使った楽器あそび。
3種類のリズムを聴き分けて、模倣します。
2歳児クラスはこちらの声がけがなくても、ピアノの音を自分で聴き分けて、自ら表現していました。
集中力、判断力、表現力が素晴らしくてさすがでした!
温泉でポカポカするシーンはスカーフあそびを。
ざぶりんざぶりん、チャプチャプ…大きな波、小さな波の違いををスカーフの揺らし方で表現します。
お互いにシャワーをかけ合う姿も微笑ましく、お友達との関わりが自然と生まれるようになったのもこの1年の大きな成長の証です。
最後のおたたみも2歳児クラスの子たちは手つきがとても慣れてきて、継続した活動の賜物だと感じました。
最後はフワフワの羊毛を蜜蝋クレヨン染めをしてお花作り。
まずはちぎったり丸めたり、羊毛の感触を楽しみます。
そして紙に好きな色の蜜蝋クレヨンで塗りつぶした所に羊毛を擦り付けて色付けしていきます。
ほんのり色付いた羊毛はわたあめのようにも見えます。
子ども達が自然と色々なものに見立てはじめて、お寿司になったり、おにぎりになったり、野菜になったり!
遊びが発展していったのも面白かったです。
乳幼児リトミックは音楽をベースに、しかしながら音楽だけではなく様々な角度から、体験の機会や興味の間口を広げるきっかけを作ります。
親と子が心地よく楽しめて、心が動いてほんの少しでも記憶に残る経験となることを願っています。