春の絵本とリトミック~暮らしの中に自然と息づく音楽活動~



3月は春を感じられる絵本と一緒に活動を行いました。
おはなが「いないいないばあ」と咲いたり、たまごから色々な生き物が生まれたり。

お花を咲かせる時には拍手で応援するアクティビティを。
たまごから生まれる生き物って他に何がいる?というような問いかけを。

気持ちや思考を広げたり深めたりする仕掛けを作りながら読み聞かせを行いました。

2歳児クラスで他の絵本を読もうとした日、
「これがいい!」
と前回読んだ絵本をリクエストされた時に、子どもたちは繰り返しが本当に大好きだし、安心するのだということを、改めて気づかされました。

繰り返し味わう楽しみを、意識していたはずなのに、つい欲張ってしまった…という自分の浅はかさに反省しました。

繰り返しといえば、1歳児クラスのお母様からは、スカーフでお花を咲かせるのが大好きで、おうちでも何度も何度も「お〜はなが わらった!」
と言いながらタオルでお花を咲かせていると聞きました。

そして、大変うれしいメッセージを寄せてくださいました。

親御様の声

息子の誕生日にケーキに飾られたろうそくを使ってリアルな「ろうそくフッ」を経験しました。
リトミックで見聞きしたことと実生活での経験が結びついた時、新しいことを知ることの面白さを大事に味わっているように見えます。
何気ない行為でも一瞬立ち止まって、自分の感覚に落とし込む場面を何度か見てきました。
リトミックを通して貴重な経験をさせていただけていること、感謝しています。


私がリトミックを通して目指す音楽活動は、芸術でもなく、エンタメでもないもっと身近で子どもたちの心に寄り添い働きかける“ 暮らしの中に自然と息づく音楽活動 ”です。

すぐには理解できなくても、リトミックでの体験が心や記憶に刻まれて心の土台づくりになっていけばいいなと思いながら日々取り組んでいます。
それが単なる夢物語ではなく、芽吹いてくれる種があるのだということを実感できて大変嬉しく思ったのと同時に、もっともっと精進しながら取り組んでいこうと
改めて強く思いました。

2024年度、子どもたちは大きく大きく成長しました。

1人歩きをするようになった子もいれば
お喋りが達者になった子もいます。
なかなか心を開けずにいた子が
すっかり自分を表現するようにもなった。
逆に自分の気持ちを律して取り組むようになった子もいます。
思い返すとたくさんの葛藤と成長と喜びが溢れてくる。

教室としてもこの1年は大きな一歩を進めることができたと感じます。

私に、社会の中での役割を与えてくださってありがとうございます。

求めてくださる方々がいるから、私は私の持ち味やスキルを余すことなく活かして役割を全うすることができます。
関わってくださる全ての皆さまに心から感謝申し上げます。

暮らしの中に自然と息づく音楽活動を通して、子どもたちが潜在的に持っている「自ら学び、育つ力」が引き出されるレッスンとなるよう私自身もアップデートしながら臨みます。