あるがままの世界を体験させる
スイスの心理学者ピアジェの“4つの発達段階”によると、0歳〜2歳の頃は【感覚運動期】と言われる時期にあたります。
赤ちゃんは生まれてすぐに全ての感覚機能を使い、基本的な運動能力、目と手の協応を学びます。
なめる、口に入れる、見る、聞く、触れる、、
こうした様々な動作によって確認した経験を何度も何度もくり返していくうちに、「ああすればこうなる」というような行動することの因果関係を感じ取っていきます。
リトミックの活動では、音に反応して身体で表現すること、親子のスキンシップやコミュニケーションによる「ふれあい遊び」や「かかわり遊び」、様々な素材を使ったクラフトなどを通して、「見て、聞いて、触れる」体験をたくさん作ります。
子ども自身の「探究する感覚」が刺激され、あるがままの世界を体験すること。
「話したい」
「やってみたい」
このような子どもたちの意欲を尊重して、見守りながら保護者の方と一緒にレッスンを進めていきます。