リズムステップ〜4-5歳児クラス〜

4〜5歳児クラスになると、さらに複雑なリズムパターンのステップに挑戦します。

♩(ター)と♫(ティティ)の使い分けに始まり
♪♩   ♪(ティターティ)のシンコペーションまで!

音価(音符の長さ)について、頭で考えるよりも前に、体で感じて表現して覚えていくことで子どもたちのステップそのものが“生きた音楽”になっていると感じます。

彼女のステップを見てみると
♩はズシンと重みのあるステップ、
♫はつま先を使った軽やかなステップ。

私が何かを言ってやったわけではありません。
彼女自身の内側から自然と出てきた表現です。

子どもの感じる心の感度の高さは本当に素晴らしいです。
その感じたものを表現としてアウトプットしていくサイクルを自然体な方法で育んでいけるのがリトミックの大きな魅力だと強く思います。