ポテンシャルを引き出す玩具〜子どもを夢中にさせるリグノの魅力〜

不思議なほどにレッスンに来る全ての子どもたちを虜にしているネフ社の積み木“リグノ”。
子どもたちとのコミュニケーションのツールとして、私もレッスンの中でこの積み木に助けられていることが多くあります。

ママと離れて泣いていた0歳児さんを夢中にさせ、大人が「遊び方を教えよう」などしなくても、そっと目の前に出すだけで、子どもたちは自然と手を伸ばし、遊びが生まれます。

箱から出す、積み木どうしをぶつける、穴を覗く、
型はめやペグさしのようにしたり、積んだり、
色合わせをしたり、積んだ積み木の穴に円柱を落とす…

遊びのバリエーションがとにかく豊富で、その時々の子どもたちの成長や発達に寄り添い、その子が求めるものを受け止め、支えてくれるような玩具です。

0歳児
とにかく感触を楽しみ、積み木どうしがぶつかる音に耳をすませ、型はめのように遊ぶ中で、形や空間認識をしていきます。

1歳児
2種類の高さの円柱の違いに何となく気づき、色々試しながらピッタリ収まる感覚を探ります。
そして色合わせのように「条件付きのあそび」というゲーム性がもたらされる遊びもするようになります。

2歳児
指先の巧緻性がぐんと発達してくるので、より精緻な積み方を試すようになります。
メープル材の軽い材木にスベスベに塗装されたニスで摩擦が少ない分、とても積みづらさのあるリグノ。
そのスベスベな立方体をピシッと積めた時に可能になる円柱を落として遊ぶ“エレベーター”。
途中で引っかかることなく下まで落下できた時の爽快さは大人も癖になります。

3歳児以降
更に器用になるので円柱をジョイント代わりにして様々な立体作品を作れるようになります。
橋やロボット、電車など具体物の再現もできる積み木なのです。

乳幼児リトミックは音楽をベースに、そして音楽だけにとどまらず様々な角度から、総合的に子どもたちのポテンシャルを引き出す環境を作って活動します。

ぷれいふるの独自プログラムのひとつが、上質な道具や素材を用いた巧緻性タイムです。
安心安全な塗料を使用した子どもに媚びすぎない玩具や、天然素材を使用して行うクラフトなど、親子に心地よく寄り添ってくれる物を厳選して、少人数だからこそ可能なプログラムでレッスンを実施しています。