幼児教育基礎演習 第14回 「体感的理解 感じる力―芸術鑑賞のすすめ(音楽鑑賞)」
私が非常勤講師として勤めている成徳短期大学から、幼児教育科1年生の音楽鑑賞会の登壇のご依頼をキッチン・ワルツに頂きました。
本来は5月に開催予定だったところが緊急事態宣言により一度延期に。延期した7月の開催日も緊急事態宣言に被り、一度はオンライン配信で、という話になったのですが、担当の先生の熱意により、学生達をホールに集めて直接お届けすることが出来ました。
プログラムとしては、学生たちに馴染みがあり、かつ保育現場でよく使われるであろう歌がたくさん詰まった、キッチン・ワルツのコンテンツのひとつ「ドラマなおんがくひろば」シリーズをセレクト。このご時世なので大きな声で一緒に歌うことは控えましたが、手遊びなどで一緒に参加してもらいました。
演奏後は学生たちからの質問コーナーも設けられ、子どもたちの前でパフォーマンスをする時に心がけていること、歌の歌詞を子どもたちに伝える時に何を大切にするか、など様々な質問をいただき、私たちなりの回答をさせていただきました。
入学直後の学生たちは、友達と打ち解ける間もなく前期は殆どがオンライン授業となってしまいました。課外授業なども全て中止となり、モチベーションが上がりにくい中で、音楽鑑賞会だけは生の音楽を直接届けて何かしら心に刺さる時間になれば、、という思いが、私たちも先生方にもありました。
無事に開催することが出来、貴重な機会をいただけてとてもありがたかったです。
鑑賞会について、学校のHPでもご紹介してくださっています。
ご興味ある方はぜひご覧ください。